ブログ

2019-08-01

あんまり知られていない印刷物は自動で作れるという事実について

一般企業では、Wordやパワポ、Excel、
印刷関連企業ならIllustratorやInDesignなどを使って、
ゴリゴリと印刷物を作成していると思いますが、
自由に作れるメリットはある版面、非効率のやり玉にあがりやすい。

 

ここで言う印刷物とは、印刷用のPDFのこと。
「データから自動で印刷用PDFを作る」これを自動組版と言うのですが、ニッチですねえ。
業界以外の人に通じる気がしない。

 

ITとかいう時代の前からある技術なんですけどねえ。。。
業務効率化、自動化、働き方改革、AI、データ連携などなど、
今流行りの課題、話題にドンピシャなんですけどねえ。。。

 

なぜ、普及しないか?認知されていないのか?
答えは簡単、版元となる企業との接点を牛耳る印刷会社は印刷機以外には投資しないから。
以上。と、誰かが言ってました。

 

それだけ硬い商売をやってるってことなんだろうけど、
制作部門や協力会社では、印刷単価と同じ考えで作業単価を叩かれるので、
効率化せざるを得ないのだが、興味はある、スクリプトレベルでならやっている、
ぐらいで、本当の意味での仕組み作りは取り組めていないところが多い。
なんせ予算や資金が無いのだから仕方ない。

 

自動組版というのは、何かを買えば済むというものではなく、
変化するデータやデザイン、用途に対して常に対応していくものなので、
終わりがありません。つまり、いくらかかるか分かりません。
予算
それを覚悟で「やるか、やらないか」だけです。

 

こんなんもできるんかーと、喧嘩を売られても嫌なのですが、
「できるんかー」じゃなくて、「やる」んすよ。
そういう輩とは、そもそもそこの感覚が違う。

 

自動化の仕組みを作ってやっている人たちからすると、
えっ、なんでわざわざ手でゴリゴリ時間かけてやってんの?と不思議がられるでしょう。

 

これに対して、手ゴリ衆は言います。
自動でこれはできんひんやろー、それ見たことかー、
ワシら、お客様の言うことを200パーセント聞いてやったんねん!

 

自動化の民は言います。
おー、さぞかしたくさんお金もらえる仕事なんだなー、いいなー

 

手ゴリ衆は言います。
お金なんかどうでもええねん、言うこと聞いとけば、また次の仕事もらえるからな!

 

自動化の民は言います。
ちょっとそのお客さんから自動化の相談きたんで行ってくるわ、ほな!

 

一年後
自動化の民は、同じ場所で手ゴリ衆を探しますが見つけることは出来ませんでした。
壊れかけた古いPCやハードディスクからは使えるデータは何一つ見つけられませんでした。
あの人たちは結局何がしたかったのか、疑問だけが残されました。
グッバイ手ゴリ衆!君たちのことは忘れないよ(;。;)

 

アホな話ですが、現実に近い話はありました。
ただ、自動化の民が勝利したわけでないです。

 

AI星人は自動化の民の意識に話しかけます。
データ整理できたかな?

 

自動化の民は意識とは裏腹に答えます。
で、、出来てます、、、ングググッ、、、

 

AI星人は言います。
グッジョブ自動化の民!
後は俺たちに任せて(^_^)

 

自動化の民は、去っていくAI星人に返す言葉もなく、
その場から立ち上がることが出来ませんでした。

 

---もの凄く脱線しました。ごめんなさい。
しかし、時代の流れは間違いなくこうなっていると思います。
Adobeが進めているAIのからくりが正にそうであるように。

 

本題に戻します。
データから印刷物を自動で作るには、
データに対し、レイアウト情報を与えて、PDFレンダリングエンジンによってPDFを生成する、
それだけです。

 

A. これを実現するためには、次の二つが必要不可欠です。
・データが整理(分類・体系化)され管理されていること
・レイアウト情報が分離され管理されていること

 

B. 実運用で考えると、
・個人のPC、ソフトウェアなど特定の環境に依存しないクラウドで動く
・ストレスを感じさせない高速PDFレンダリングエンジンを使う
・今ある課題を端から解決するのではなく、データ重視でやるべきかを考える

 

C. そして最後に、
・印刷物としてのこだわり(素敵なデザイン)

 

大概、Cの「こだわり」からスタートするので頓挫します。
Aから順番にやっていきましょう。
そうすれば、業務の効率化やデータ活用など様々な効果を体験し、
いつのまにか、それが当たり前であるかのようになると思います。

 一覧を見る