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2019-09-22

効率化とはデータの流れを良くすること

効率化というと、何かしらの業務負荷を減らす、となりがちですが、

果たしてそれでいいのか、というお話です。

 

何か削れる業務はないか、という視点で見ていくと、

様々な箇所で諸事情があって、これを削るわけにはいかないなとか、

なかなか出にくいのではないでしょうか?

 

その視点よりもっと効率の良い効率化の見つけ方があります。

 

ヒント

ヒントは我々はメデイアコンテンツである印刷物、WEBなどを

「データを使ってデータを作っている」というところです。

 

「このデータが制作スタートから完成まで、スムーズに流れているか」

というデータの視点で見てみてください。

 

どこで詰まっているかを探してみると、

詰まっているところが業務負荷が高いところです。

そして、一番問題やミスが起こりやすいところでもあります。

 

詰まる原因

例えば、原稿データからDTPデータになるところが、詰まっているとします。

ここは組版工程なので、じゃあ自動組版で効率化か?というとそうではありません。

 

詰まる原因は、詰まった箇所ではなく、その前段階にあるものです。

 

蛇口ひねっても水が出てこないからといって、蛇口を一緒懸命回しても無駄です。

蛇口を高級品に変えたところで無理なのです。

水が流れてないのに、蛇口から出てくるわけがないからです。

 

前段階はどこか

では、ここでいう前段階はどこかというと、原稿を収集するところです。

ここで整理整頓されていたら、次の組版工程にスムーズに流れます。

 

次に組版データから校正データのところはどうか、

校正データから組版データへの戻しの流れはどうか、

と見ていきながら考えると、

業務を効率化すべきポイントが浮かび上がってくるのです。

 

今回は印刷物の制作を例に挙げましたが、WEBも同じです。

そして、データの流れが良くなると、視界がどんどん広がっていき、

不要な業務、減らせる業務が見えてきて、データの再利用など

もっとリッチな方向へと進んでいくことができます。

 

ここでやっと、それを実現するには何が必要か、という議論に進めます。

効率化を考える際に、この方法を試してみてもらえると幸いです。

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