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2019-10-07

InDesignコンテストに参加

今年で5回目となるこのコンテスト。
InDesignの腕を競う、一般社団法人日本グラフィックサービス工業会(JaGra)が主催するDTPのコンテストです。

詳細はこちら

 

前回10傑に選出され、引退を決意。
しかし、数々のスポーツ選手がそうだったように苦悩の末に撤回、
復帰となったのは大袈裟ですが、マジで結構大変なんです。

 

何が大変か

審査の対象となる課題は、InDesignで作ればいいというものではなく、
InDesignの機能の理解、組版や印刷の知識が備わっているか、
そして、これが一番厄介、効率化を考えて作られているかが審査されるという代物。

 

見た目ではなく、普段の仕事では脚光を浴びることがない、
どうでもいい扱いされるデータの作り方を競うという組版天下一武道会なのです。

 

今一度InDesignと向き合う

普段の仕事では、こうするといいかも、という想いがあっても、
時間ないし、まあいっか的にやり過ごしているところを、
じっくりと取り組める機会を与えてくれるわけなので、
そう考えると、順位はともかく参加してみるだけでも有意義だと思います。

 

課題が秀逸

おススメする理由の一つとして、課題がとてもいい
よくある案件風でもあり、基礎知識だけでもできるし、
一次審査は教則本やネットなどで調べてもいいので、
色々試してみるだけでもスキルアップに繋がります。

たまに、ハック的な使い方を発見出来たりするのも楽しみの一つです。

 

DTPの効率化とは何か

知っていればできるし、知らなければ出来ない。単純な話です。

DTPの仕事を沢山しているからといって、効率化のスキルがアップするかと言うとそうではありません。

DTPは個人戦である事が多いので、作り方はDTPオペレーターに委ねられます。

そして、印刷物は、とにかく期日までにデータ入稿する事が最優先なので、
作り方については、二の次、三の次です。

事実、InDesignを知らない営業さん、編集担当、お客さんは、InDesignの作り方によって、
生産性が高まり、また品質、精度が上がる事で校正も楽になる、と言うことを知りません。

それでも、作る側として大切にしたいのは、ただ案件をこなすのではなく、
効率化のためのスキルを上げ、作り方の意味する事を伝えることが、
プロとしてやるべき事だと思います。

 

効率化のスキルを上げるには

InDesignの機能の理解を熟知することも必要ですが、
昔からある正規表現を使った文字の加工、というのも組版という職種では絶対的に必要です。

チマチマ一個ずつ加工するのではなく、文字のルールを見出して、
一括で置換してしまえば、速度はもちろんのこと、間違いもまた減らせます。

 

他にも、修正しやすいドキュメントおよび組版設計をInDesign上でしておくことも大事です。

その設計は複雑にならないように、豊富な機能は、使うべきところで使い、
全体的に作業する人が迷わないようにシンプルにすることを心掛けます。

無茶な作り方よりは、標準機能で作られている方が、総合的な品質は高いと考えています。

 

ということで、一次審査の結果発表はまだ先ですが、
あまりにその結果がひどい場合は、悲しみと自尊心崩壊によって、
この記事は抹消されるかもしれませんのであしからず。

 

来年も開催されるとすると、5月か6月ごろに告知されると思いますので、
興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか?

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