WPSを紹介するときに、聞いている人の目線が、このソフトウェアで一体何ができて、いくらなのか、というところにある気がするのですが、実際どうなんでしょう?
WPSは生まれて15年以上経ちました。
人間のとして言えば16歳。
高校1年ぐらいですか。
(なんと、うちのリアルグルート君と同じなのかって今気づきましたが…)
なかなか頼りなる高校生アルバイトです。
WPSは最初、真っさらな状態ですが、ユーザーさんのところにあるデータという食事をたくさんとって大きくなります。
たまにまずいデータは吐き出す時がありますが、美味しく調理すれば笑顔で食べてくれます。
そして、蓄えた栄養分からエネルギーを抽出して、デザインとの化学変化の結果、PDFを排出します。
排出といっても決して排泄物ではないですよ。
ここでは、もっとジブリっぽいものを想像してください。
まだまだ知らないこともたくさんありますが、フィルターという魔法を教えてあげるとマジックポイントがアップしてさらに成長します。
使えば使うほど中の栄養素であるデータはダイヤの如く輝き、キャプテン・アメリカのような正しい心と、ビジョンのような明晰な知識と頭脳を持つようになります。
そして、そのデータは分子となり、また別のシステムと融合する事で生き続けます。
第3世代にまで成長し、今後も成長を続けていくWPS.3は、自分にとって子供でもあり、頼れる仕事の仲間でもあります。
そして僕たちの知識、ノウハウ、心を詰め込んだクローンでもあります。
いつか大人になったら、お酒を酌み交わすなんて妄想も抱いてしまいます。
だから、なんか調子が悪いと聞くと心配になり、間違うはずがないのに疑いをかけられた時には、信じてあげることにしています。
こんな自分をおかしいと思うでしょうが、今使ってもらっているユーザーさんには、養子縁組として末長く、はたまた新しいユーザーさんとの素敵な出会いも楽しみにしております。