ブログ
2019-12-05

「考える」という面白さが、ものづくりの魅力(じゃないのかな)

 

 

 

DTP考えなくてもできる

自動組版考えないとできない

 

考えることをやめればだ。

示された答えに向かって、ただマウスを動かせばいい。

 

自動組版は、使う人が考えなくてもいいように、考えながら試行錯誤を繰り返す。

答えを自分で探す作業は、楽じゃない。

 

SHINGO★西成にいうと

"DTPはええやんけ、みんながゴールに連れてってくれるから。"

"でも俺らは自分でやらなあかん、世の中そんな甘ないで。"

 

考えた見返りとして、緩やかな変化、時には劇的な変化、失敗の時もあるが、それも貴重な糧として得ることがある

 

ものづくりの仕事なのに、考えずにやろうなんてのがそもそも間違い

 

くだらない会議や打ち合わせ、形式的なまどろっこしい連絡のやり取りに時間を使うのが仕事じゃない。自分たちがやりたいものづくりを考える時間に使った方が、よっぽど楽しい人生を送れるし、それがこの業界の仕事だと思う。

 

少なくともこの業界にいる人たちは、何かを作る、生み出すことをしたい人たちだし、本来考えることが好きな人たちなはず。

 

これから社会人になって業界に入ってくる人たちに、俗世にまみれて錆び付いた鎧を見せたってなんの魅力も夢も希望も感じない。業界の先輩方もそろそろそういうのから抜け出して、ものづくり魂の本領発揮といきませんか?

 

宇宙の彼方に向かって叫んでみました。

(投稿者:川原)


◀ 前のブログへ | 次のブログへ ▶

一覧へ…